クレンジングオイルとクレンジングバーム、どっちがいい?スキンケアをする上でこの疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
どちらもメイク落としアイテムとして人気ですが、その使い心地や効果、さらには肌質に合うかどうかで違いがあります。
「オイル派」「バーム派」で意見が分かれる中、自分に合ったクレンジングを選ぶための知識が必要ですね。
この記事では、オイルとバームの特徴やメリット・デメリットや、使用している人の口コミを解説し、一人ひとりの肌タイプやライフスタイルに適した選び方を紹介します。
クレンジングオイルとバームどっちがいいか!違いを比較
クレンジングを選ぶ際、オイルかバームかで悩む方も多いですよね。それぞれ特徴があるので、目的や肌質に合わせて選ぶことが大切です。
まずは、クレンジングオイルとクレンジングバームの違いや、メリット・デメリット、使い方のコツなどを分かりやすくご紹介していきます!
クレンジングオイルの特徴
クレンジングオイルは、オイル成分が主成分のクレンジングで以下の特徴があります。
- 高い洗浄力
- 肌への負担が少ない
- 使いやすさ
1.高い洗浄力
クレンジングオイルはメイクや皮脂汚れをしっかり落としてくれるのが魅力。ウォータープルーフのマスカラや濃いメイクにもスルスル対応してくれる商品が多いので、忙しい日やメイクをしっかりする日には頼もしいですね。
2.肌への負担が少ない
滑らかなテクスチャーなので、肌に優しく、強くこすらなくてもメイクを落とせます。これにより摩擦が少なく刺激を軽減することができます。
3.使いやすさ
ポンプ状の容器で手に取りやすく手軽な使用できるものが多くあります。顔全体に均一に広げやすいので使い勝手がいいですね。
クレンジングバームの特徴
クレンジングバームは、必要な潤いを残しながら汚れを落としてくれるのが特徴です。
- 高い洗浄力
- 肌に優しい
- 保湿力が高い
1.高い洗浄力
クレンジングバームは油分が豊富なため、しっかりとしたメイクを効果的に落とすことができます。また、肌にとどまりやすく汚れをしっかりと浮かせて落とすことができるため、毛穴ケアにも適していると言われています。
2.肌に優しい
体温でとろける特性で肌に優しくなじむため、強くこすらなくてもメイクを落とせます。これにより、肌への摩擦や刺激を最小限に抑えることができます。
3.保湿力が高い
しっとりとした使い心地で、必要な潤いを残しながら汚れを落としてくれるのが特徴です。保湿力の高さから乾燥肌や敏感肌の方にも適していています。
クレンジングオイルとバームの正しい使い方
クレンジングオイルとバーム、どちらを使うにしても、正しい使い方を知ってこそ、その魅力を最大限に活かせます。
クレンジングの手順
1.クレンジングオイル・バームを手に取る
まず手のひらに適量を取りましょう。濡れた手で使うと洗浄力が下がってしまうので、手と顔が乾いた状態で使います。
クレンジングバームはスパチュラで適量を取ります。手に乗せたら手のひらや指先を使って体温であたためると、固形からオイル状に変わって肌になじみやすくなります。
2.メイクと馴染ませる
オイルを肌に滑らせるように、優しくメイクとなじませていきます。決してゴシゴシこすらずに、指の腹でくるくると円を描くようにします。目元や口元などのポイントメイクが濃い箇所は、少しだけ重点的にケアするとしっかり落ちます。
3.乳化させる
その後、水かぬるま湯を少量加えて乳化させるのがコツ!水と混じり合わない油を乳化することで汚れがしっかり浮き上がり、スッキリと洗い流せるようになります。
ダブル洗顔不要のタイプは、乳化の必要がないので手間が省けて楽に使えます。ただ、肌に残る汚れや油分をより効果的に落とすためには、やはり乳化した方が良いでしょう。
4.洗い流す
乳化を十分に行ったら、最後にしっかりと洗い流して完了!
クレンジングオイルはスッキリした感じが気持ちよく、クレンジングバームは洗い上がりがしっとりしているのにびっくりするかもしれません!
自分の肌タイプに合うのはオイルとバームどっちがいい
オイルがいいのかバームがいいのかは、肌タイプやメイクの仕方で変わってきます。
どちらも一長一短があるので、自分の肌状態に合わせて選ぶのがポイントです。メイクやその日の肌の状態で使い分けるのも良いですね。
クレンジングオイルが向いている肌タイプ
脂性肌や混合肌の方はクレンジングオイルのさっぱりとした使用感がマッチしやすいでしょう。
一方で、乾燥肌の方は保湿成分が豊富に含まれた製品を選んで、使用後はしっかりと保湿ケアをすることが大切です。
乾燥肌や敏感肌の方は保湿力の高いクレンジングバームを試してみると良いかもしれません。
また、ニキビ肌の方はオイルの油分が毛穴に詰まりやすく、ニキビを悪化させる可能性があります。すすぎ残しがあると毛穴詰まりの原因になることもあるので注意が必要です。
最初は小さい範囲で試した方が安心ですね。
クレンジングバームが向いている肌タイプ
乾燥肌の方は、肌の潤いを保ちやすいクレンジングバームが向いています。しっとりとした洗い上がりで乾燥を防いでくれます。
クレンジングバームは、乾燥しやすい部分には潤いを与え、皮脂が多い部分の汚れやメイクをしっかり落とすバランスの良い特性があるので、毛穴の黒ずみが気になる人にも向いているでしょう。
一方で、脂性肌やニキビ肌の方は、クレンジングバームの油分が毛穴詰まりを引き起こす可能性があるため、オイルと同様に注意が必要です。
口コミから見るクレンジングオイルとバームの評判
ネットでの評判をチェックすると、使っている人たちのリアルな意見がわかるので参考にしたいところですね。
ここではクレンジングオイルとバーム、それぞれの口コミをまとめました。実際に使用している方がどう感じているのかを確認すると、新しい発見があるかもしれません。
クレンジングオイルを使っている人の口コミ
「落ちにくい濃いメイクがすぐに落ちる!」
「サラッと感が好きで使い続けています」
「洗い上がりの肌がつっぱる」
特にメイク落ちに満足しているという口コミが目立ちます。
一方で、洗浄力の高さゆえに乾燥を感じる方もいるようです。ただ、乾燥肌や敏感肌向けのクレンジングオイルもあるので、しっかりと洗い流して保湿をきちんとすれば、解消されるかもしれません。
クレンジングバームを使っている人の口コミ
「肌に優しくてつっぱらないのがうれしい」
「マッサージしながら落とせるのがいい」
「洗い上がりがしっとりで好み」
「洗い流した後にぬめりが気になる」
肌に優しくてしっとりしたといった口コミが多いです。
乾燥肌の方には特に嬉しい使い心地のようですね。ただ、中には「濃いアイメイクは少し残りがち」という声も見られます。ポイントメイクは専用のリムーバーで落とすか、少し丁寧に馴染ませると良いかもしれません。
また、しっとり感が強いので、ぬめりが残るように感じる方もいるようです。
実際に使った感想
個人的に私は、クレンジングオイルとクレンジングバームの両方を使い分けています。
他にも、クレンジングジェル、クレンジングウォーターも使っていますが、オイルとバームのどっちがいいかといえば、クレンジングバームが大好きです!
もちろん製品にもよりますが「スチームクリームのクレンジングバーム」が大好きすぎて定期購入しています。
これを使った後は肌が柔らかくなる…感じがします。
油脂系クレンジングは角質を柔らかくする働きがあるので、洗い上がりはしっとり感で柔らかく感じるのでしょう。
ただ、ハーブ系の油脂の香りは好き嫌いが分かれるところかもしれません。
クレンジングバームの注意点は、容器からスパチュラで取りすぎてしまったり、逆に少なかったり…急いでいるときは、このひと手間が面倒に感じるときもあります。
しっかりメイクを簡単にサッと落としたいときは、クレンジングオイルを使うことの方が多いですね。
クレンジングオイルも肌に優しいタイプがあるので、よく使うのは、ファンケルのマイルドクレンジングオイルやキュレルのクレンジングオイルを使っています。
クレンジングバームは、ちょっと時間をかけてリラックス効果を楽しみたいときに向いてるかもしれませんね。
まとめ:クレンジングオイルとバームどっちがいい
クレンジングオイルとバーム、どっちがいいか迷うところですね。
オイルの軽さやスピード感は使いやすくて魅力に感じるし、バームのしっとり感やマッサージもできる癒しも魅力ですよね。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、正しい使い方をすることが大切です。
製品によって使い心地は異なるため、自分に合ったアイテムを探しながら、季節や肌の状態に合わせたりしながら、使い分けを楽しむのも良いですね。